貼付剤のアルツハイマー型認知症治療薬を共同開発へ―日東電工と興和(医療介護CBニュース)

 日東電工は4月20日、アルツハイマー型認知症治療薬ドネぺジル塩酸塩(一般名)の経皮吸収型テープ製剤に関する共同開発契約を興和と締結したと発表した。年内に開発に着手し、2017年の承認取得を目指す。

 日東電工は06年5月、アリセプトの製品名でドネぺジル塩酸塩を販売しているエーザイと、テープ製剤の共同開発に関する契約を締結したが、両社のビジネス戦略上の方向性の違いから昨年2月に解消。開発継続を希望していた日東電工では、その後もパートナーの製薬企業を探していた。同社によると、医療現場のニーズを反映させた改良製剤の事業化を進めている興和とニーズが合致し、契約に至った。

 一方、エーザイは昨年2月、ドネぺジル塩酸塩の貼付剤に関して、帝國製薬と契約を締結し、現在米国でフェーズ1試験を実施中。日本では、研究開発・販売に係る独占的ライセンス契約の選択権を保持している。アリセプトの国内物質特許は11年6月まで。


【関連記事】
武田薬品がアルツハイマー型認知症治療薬市場に参入へ
アルツハイマー型認知症治療薬の選択肢拡大へ
日本事業がグローバル成長をけん引―エーザイ
アルツハイマー型認知症治療薬を承認申請―第一三共
認知症治療剤アリセプトの内服ゼリー剤を発売―エーザイ

小麦粉7割の「深大寺そば」製造会社をJAS法違反で書類送検(産経新聞)
<天下りの塔>事業仕分けにため息…農水26法人が入居(毎日新聞)
亀井氏、「山崎氏にお願いしていない」毎日新聞報道を否定(産経新聞)
ノルウェー・トロムソのオーロラ 天空覆う神秘のカーテン(産経新聞)
にぎり千貫できる?明石でも珍しい巨大ヒラメ(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。